シンガポール版御節料理

先日、会社の行事で旧正月ランチパーティーがあった。

日本でお正月に御節料理を食べるように、ここシンガポールでも旧正月特有の料理がある。
それが「魚生」(イーシェン)。

 

材料は鮭の刺身、レタスなどの生野菜、ワンタンの皮で、そこに甘酸っぱいプラムソースやピーナッツ、胡麻をかけられている。(刺身サラダと言ってしまえばそれまでだが)

この魚生、御節料理と同じようにそれぞれの食材には意味がある。

・野菜 -> 家族の調和

・刺身 -> 富

・ワンタンの皮 -> 金運、黄金

・ピーナッツ・胡麻 -> 長寿、健康

・プラムソース -> 財

 

 

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そしてただ食べるだけでなく、食べる前にちょっとした儀式があるのだ。

「ローヘイ」と叫びながら、箸で具材を高く持ち上げる。

 

(ローヘイ!ローヘイ!)

 

具材が皿からはみ出ても気にしない。

ソースでテーブルがぐちゃぐちゃになっても気にしない。

 

ローヘイ(撈起)とは、漁師が魚を網から引き上げる動作のことで、高く持ち上げれば持ち上げるほど、大漁で縁起が良いとのこと。

そんなことつゆ知らず参加した僕は、何が何だか分からず、見よう見まねでだいぶ低い位置で持ち上げる、放す、の動作を繰り返しただけだった。

今年はあまり良いことがないかもね。笑

 

ちなみにお味の方は、ソースが甘くしかも濃いのでまぁ不味くはないがそれほど美味しくはないといったところ。(日本人の中では、居酒屋の海鮮サラダの方がだいぶ美味いという意見もあるし)

僕はこっちに来てからというもの、チキンライスとか雲呑麺とかローカルフードばかり食べ、生野菜欠乏症に陥っていたため、結構がっつり食べた。

 

 

 

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